本記事の内容
- 現役学生Webライターの経験談がわかる
- 大学生にWebライターがおすすめな理由がわかる
- Webライターの始め方がわかる
- Webライターの仕事のとり方がわかる
- Webライターとして働く際の注意点がわかる
副業のつもりだったWebライターが本業よりも良かった【体験談】
このパートでは、現役の大学生の私がWEBライターとして月収5万円を稼ぐまでどのくらいの期間を、どのくらいの作業量がかかったのか少し細かくまとめました。
以下の3つに分けてご説明します。
- きっかけと初案件の取得
- クライアントに丁寧に対応
- そして月5万円へ
きっかけと初案件の取得
私が大学生になった年は、コロナが大流行し始めた年で、ロックダウンこそ日本はなかったものの、どこもかしこも外出自粛の空気が強い時期でした。
折角時間の有る大学1年生にも関わらず、思うようにバイトができてない私がネットで働き方を調べていた所、Webライターと言う職に出会いました。
幸いパソコンはもっていて、基本操作もできたので、Youtubeやネットのノウハウ記事を参考にしながら、案件に20件数位応募しました。
なんの専門性も、スキルも無い私でしたが、趣味である釣りに関する記事の執筆案件に採用していただけました。
守秘義務で正確な案件の価格は提示できませんが、始めてのライターの稼ぎはこの案件から得た約2,000円でした。
クライアントに丁寧に対応
初めてのクライアントとのやり取りは、仕事を継続していく上で非常に重要です。
初の案件でとにかく私が意識したことは即レス(すぐに返事を返すこと)でした。
技術や経験がない私でも、修正点やクライアントの疑問に関しては直ぐに対応することくらいはできます。
自分のギブできることを精一杯やることで、結果として納品後の評価も高く、お世辞かもしれませんが「また仕事をお願いしたい」ともいっていただけました。
そして、この即レスの姿勢をつづけたことが良かったのか、その後も様々な案件を頂き、中には半年以上案件を継続して発注いただけたものもありました。
そして月5万円へ
案件が増えていくにつれて、納品管理や一日の作業時間も比例して増えていきました。
大体私の案件の時間的なボリュームは1記事リサーチ込で4時間くらいでした。
ですので、多いときで案件を同時に3つくらい掛け持ちしていたので、単純計算でもトータルで12時間作業をしていたことになります。
ただし、メールのやりとりや修正も入ってくるので、実際には全部で14hくらいは納品するまでにかかると思います。12h÷7日=2h/日ですが、大学のこともありますので、実際には週末にぶっ通しで作業したこともあります。
Webライターを初めて初月、初の案件の2000円から始まり、3ヶ月目にはトータルで月5万円を獲得することができました。
その後も同様に案件を取っていき、最高で月10万円ちょい超えるくらいまで稼ぎを伸ばすことができました。
一連の体験談からおわかりいただけるかと思いますが、実際のところなんの専門性も経験もない大学生であっても月5万円はちゃんとやれば稼げるのがWebライターとしての魅力だと思います。
大学生こそWebライターで稼ぐべき4つの理由
Webライターが大学生でも十分活躍できることをご説明したので、このパートでは大学生がWebライターに挑戦するメリットをまとめます。
大学生がWebライターとして活躍するべき理由は多岐にわたりますが、以下ではその中から4つの理由を詳しく説明します。
- 在宅ワークのメリット
- 案件獲得の容易さとスキル獲得の重要性
- 柔軟な働き方と学業との両立
- コンテンツマーケティングの需要の高まり
在宅ワークのメリット
大学生にとって、在宅ワークは時間と場所の制約から解放される重要なメリットがあります。
通学や学業に忙しい学生でも、自宅やカフェなどで自由な時間に仕事をこなすことができます。
これにより、効率的に時間を使いながら収入を得ることが可能となります。
私が良くこのメリットを説明する際に使う例え話をすると、
「時給1000円のバイトを片道30分かけて移動して1時間働いたとします。1h働き、1h移動して、合計2hであなたは1000円を手に入れました。」これはあなたが理想としていた、働きに見合う金額ですか?
もちろん1時間だけのシフトなんてあまりないですが、これらに移動費だってかかってきます。
一方で、在宅であれば(Webライター)、家に帰ってパソコンを開いて作業開始です。ダラダラしていれば、2時間も3時間もかかってしまいますが、逆に30分で作業をやり切ることだってできます。
移動という概念がない分、厳密な成果がお金として帰って来るのが在宅ワーク(Webライター)のメリットといえます。
案件獲得の容易さとスキル獲得の重要性
Webライターとしての仕事は、比較的容易に案件を獲得できるという特長があります。("在宅の案件の中で比較して"という意味です。案件の競争が激しいことは忘れないでください。)
クラウドソーシングサイトやSNSを活用すれば、さまざまな依頼を受けることができます。
また、ライティングの経験を積むことでコミュニケーション能力や表現力など、様々なスキルを身につけることができます。後述しますがこれらのスキルは、将来の就職活動やキャリア形成にも大きく役立ちます。
柔軟な働き方と学業との両立
大学生活では、授業やサークル活動など多様な活動があります。Webライターとしての仕事は柔軟な働き方ができるため、学業との両立がしやすいです。授業の合間や休日など、自分の都合の良い時間に仕事を行うことができます。これにより、学業を優先しつつ、自己成長や収入の増加を図ることが可能です。
私は薬学部に所属していて、どちらかというと試験や授業が他の学部よりも多いと言われていますが、試験期間以外であればWebライターとしての仕事はできます。
コンテンツマーケティングの需要の高まり
近年、インターネット上での情報発信がますます重要視されています。
企業や個人がWeb上で情報発信を行う際、魅力的なコンテンツが求められます。
そのため、コンテンツマーケティングの需要が高まっており、Webライターの需要も増加しています。
大学生がWebライターとして活躍する場面としては、大学受験の経験やサークルの経験、学生生活などの主に個人としての「体験」が求められる事が多いです。
たったの3step!WEBライターの始め方
このパートでは、私が実際にWebライターとして仕事を始めたときのように、「実際にどのようにしてはじめたらよいか?」という疑問に答えるためやることを3つに絞ってまとめました。
まずは、これらのステップを追って始めてみましょう。
- Webライターを始めるための3step
- クラウドソーシングサイトへの登録方法
- 収入目安と成功のポイント
Webライターを始めるための3Step【実質1つ】
Webライターとしてのキャリアをスタートさせるためには、以下の3つのアクションプランをたどってください。
- 自己分析
- 情報収集
- 登録とスタート
自己分析
まずは自分の得意分野や興味のあるテーマを明確にしましょう。
どんな分野に関する記事を書きたいか、自身のスキルや経験をどう活かせるかを考えることが重要です。
先ほども記述しましたが、大学生であれば、学生生活などの主に個人としての「体験」が求められる事が多いです。
情報収集
クラウドソーシングサイトやSNSなどで、Webライターの仕事や依頼の情報を収集しましょう。
どのサイトが信頼性が高いか、どのような案件があるかを調べることがポイントです。
一般的に有名なクラウドソーシングサイトは「ランサーズかクラウドワークス」ですが、有名な分変な業者も入り込んでいる点は注意が必要です。
登録とスタート
適切なクラウドソーシングサイトに登録し、プロフィールを充実させます。
プロフィールは非常に重要なあなた個人の「窓口」になります。別の記事で詳しくその書き方をテンプレート付きで説明しているので、これから登録する方は是非参考にしてみてください。
その後、案件に応募して(20件くらい応募することになると思います。)仕事をスタートさせましょう。
クラウドソーシングサイトへの登録方法
3stepとは書きましたが、実質この記事を読んでいる皆さんは自己分析やリサーチは済んでいるも同然なので、実際には3Step目のクラウドソーシングへの登録から始めることになる場合がほとんどかと思います。
クラウドソーシングサイトへの登録方法は比較的簡単です。
まず、希望するサイトにアクセスし、登録フォームに必要事項を入力します。個人情報や経歴などを正確に記入し、プロフィールを充実させること(重要なので別記事で詳しく解説)が重要です。
登録が完了したら、案件を探して応募し、仕事を開始しましょう。
オススメのクラウドソーシングサイトは以下のランサーズとクラウドワークの2つです。
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収入目安と成功のポイント【まずは月5万円】
Webライターとしての収入目安は、案件の内容や難易度、クライアントとの交渉によって異なります。
初めは小さな仕事から始め、一連の流れや、使用するツールを理解するのが優先です。
実績を積み重ね、勉強をしながら収入を増やしていくマインドのほうが長続きできます。
また、、クライアントとは即レス・即対応が最も重要です。自分の「できないこと」はあらかじめ明確化しておくことがクライアントから信頼を得るテクニックの1つです。
大学生が案件獲得する具体的な方法
ここでは、実際に案件を獲得する方法をご紹介します。
冒頭でも度々クラウドソーシングの話は触れているので、繰り返しにはなってしまいますが、この部分から読み始める人は順を追って理解できるように省かずに執筆していきます。
以下では、大学生がWebライターとして案件を獲得するための具体的な方法と注意点について紹介します。
- クラウドソーシング or SNSで案件獲得
- 案件を取る際の注意点
クラウドソーシング or SNSで案件獲得
Webライターとしての案件は主に3パターン「クラウドソーシングサイト」もしくは「XなどのSNS」で獲得する方法があります。
それぞれの案件獲得の手順を具体化します。
クラウドソーシング と SNS共通してやること
まずはいずれの場合でも必要な以下の作業を行う必要があります。
- プロフィール・ポートフォリオの作成
- 自己ブランディングの強化
プロフィール関連に関しては「できること・できないこと」を明確に記載するのがポイントです。自分の実績やスキルをまとめたポートフォリオを作成し、クライアントに提供することで案件獲得の第一歩になります。
クラウドソーシングで案件応募
多くのクラウドソーシングサイトでは、様々なジャンルのライティング案件が掲載されています。最初のうちは、自分の得意な分野や興味のあるテーマが書きやすさとしては良いのですが、とりあえず案件をこなしてみたい方は「初心者歓迎」と書いてあるもので、適正な価格(0.5〜1円/文字)のものは片っ端から応募するのがいいです。およそ20件くらい応募してたら、どれかは獲得できます。
また、クラウドソーシングは案件の応募段階で、やることがそれぞれ決められています。
経験者の場合は、過去の記事などの提示を求められることもありますが、この記事を読んでいる方の多くは未経験を想定していますので、殆どの場合「テスト案件」というトライアルで記事を書くパターンが殆どかと思います。
詳しくは後述しますが、例えテスト案件であっても案件は案件ですので、報酬はもらえるのが普通です。(文字数にもよりますが、適正な相場は1000円前後)
この段階で、テスト案件をただでやらせようとしたり、言い訳をこじつけて減額しようとするクライアントは悪質なことが殆どですので、関係をきっぱり切ってしまったほうが良いです。
SNSで案件獲得
自身のSNSアカウントを活用して、ライターとしての活動を発信し、アピールすることで、クライアントからの依頼が舞い込む可能性があります。
また#ライター募集 でSNS上で募集している案件に応募する方法もあります。
しかしSNSを利用する方法は初心者にはおすすめしません。
確かにクラウドソーシングサイトは利用料が取られるため、双方にデメリットも存在しますが、その分納品したあと逃げられるようなリスクも低いです。
SNSの場合だと、正規の納品方法なども覚えられないため、結局次の案件に困るデメリットもあり、初心者にはおすすめできません。
オンラインコミュニティへの参加
Webライターを本気で学習したい方などは、Webライティング専門のスクールに通うのもオススメです。
こうしたスクールの良いところは、単にノウハウを教えたり、添削したりするだけでなく独自の求人プラットフォームを持っている点がポイントです。
スクール卒業生限定のオンラインのライターコミュニティやSNSグループに参加し、情報交換が行えるので、他のライターよりも確実に安全な案件を獲得することができます。
デメリットとしては、初期投資として数万円スクール代を払わないといけない点です。
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案件を取る際の注意点
案件の取り方の次は、これから案件に応募しようと考えている皆さんに重要な注意点をまとめました。
このパートだけでも必ず読んでから案件は応募したほうがいいです。
- クライアントとの良好な関係構築
- 詐欺や悪質な依頼に注意
- 納期や品質の重視
それぞれ個別に解説します。
クライアントとの良好な関係構築
丁寧なコミュニケーションや迅速な対応など、クライアントとの信頼関係は想像している以上に重要です。
最初はあまり馴染みがない感覚かもしれませんが、クラウドソーシングなどで案件を取る際は、「みなさん自身が商品としてのブランド」になります。
何度も記事上で繰り返していますが、即レス・即対応たったこれだけで案件の獲得率や継続率(また同じクライアントから発注してもらうこと)は段違いに上がります。
詐欺や悪質な依頼に注意
残念ながらクライアントの中にも悪質な人はいます。
そういった悪質な罠に引っかからないために覚えてほしいことは、
「適正価格(0.5円/文字以上)」
「外部誘導は論外」
「テスト案件も報酬はある(1000円前後)」
の3つです。
まだ案件を1度も見たことが無い方は想像しにくいかもしれませんが、「初心者歓迎!(0.1円/文字〜)」などと書いてる明らかな詐欺案件は多いです。
また、契約前に「チャットワークで直接やり取りしたい」などと外部サイトでの取引をしたがるクライアントもNGです。
「テスト案件」というトライアルで記事を書くこともありますが、これも立派な商品の1つですので、無報酬であったり、0円同然の価格になるようであればやめたほうがいいです。
納期や品質の重視
注意というより、絶対のルールとして、個人でWebライターの仕事をする際は、仕事の品質や納期を怠らないことが大切です。
納期を守ることは当たり前ですが、誤字脱字も気をつけなければいけません。
1万文字くらいになってくると、自分で読み返してもミスを見つけられないことも多いので、渡しの場合は誤字脱字のチェックツール利用がオススメです。
WEBライターの仕事内容とスキル
ここでは、Webライターとして長く活動を続けていくために、必要な知識を最低限まとめました。
「Webライター」ってなに?という段階の方はここから読み進める方がわかりやすいかと思います。
- ライティング業務やリサーチの重要性
- ジャンル絞りと専門性の高め方
ライティング業務とリサーチの重要性
Webライターとしての業務は主に「ライティング」と「リサーチ」がメインになってきます。
ライティング業務
「ライティング業務」は名前の通りで、記事やブログの執筆のことです。
文章を魅力的で分かりやすく、かつSEOに適した形で書くことが求められます。
そのためには、読み手のニーズや検索エンジンの要求を理解し、適切なキーワードを使ったコンテンツを提供することが重要です。
とはいえ、後半のSEOに関しては無限に勉強することが出てくる挙げ句、これといった正解が無いので、仕事をしながら覚えていくことになります。具体的には、クライアント独自の執筆マニュアルなどが、それの勉強になります。
リサーチ業務
高品質なコンテンツを提供するためには、正確な情報を得るためのリサーチが欠かせません。
信頼性の高い情報源から情報を収集し、それをもとに記事を構成することが重要で、ライターの仕事になれないうちはこのステップで時間がかかります。
ジャンル絞りと専門性の高め方
Webライターとして活動する際には、「ゆくゆくは」自身の得意なジャンルや興味を持つ分野に絞ることが重要です。
特定のジャンルに特化することで、より専門的な知識を身につけることができ、クライアントからの信頼を得やすくなります。
専門性を高めるためには、自分で本を読んだりして学習することももちろんですが、特定のジャンルの案件を受けまくるといった方法もオススメです。こうした案件の取り方をすることで、運が良ければクライアントから生の情報を聞くことができたりもするので一石二鳥です。
やめておこう!WEBライターに向いてない人の特徴
上記まではWebライターを大学生が副業でやることはどうか?に対して、様々な情報をまとめてきました。
反対に、ここでは一旦口いった大学生が「Webライターに」向いていない、というネガティブな話題に触れていきたいと思います。
WEBライターに向いてない人の特徴を具体的にあげると以下のとおりです。
- 文章作成が苦手な人
- 情報収集やリサーチに興味がない人
- コミュニケーション能力が不足している人
- 自己管理能力がない人
- 【注目】フリーランスとして独立を考えている人
- 【注目】「お金の発生」の境界をはっきりさせたい人
上から4つ目までの、「文章作成が苦手な人、情報収集やリサーチに興味がない人、コミュニケーション能力が不足している人、自己管理能力がない人」は読んで字のごとくといわけで想像もしやすいかと思います。
今回注目したいのは、最後の2つで、私個人的にこの2つの考えを持っている人にはWebライターをおすすめできません。より正確に言うと、Webライターだけに絞るのはおすすめしません。
フリーランスとして独立を考えている人
フリーランスのWebライターは沢山いますが、今後Webライターのみでフリーランス・独立はおすすめしません。
副業としての額Webライターをするのは十分いいですが、Webライティング一本で生計を立てるのは非常に難しいです。
ライター専門の有料講座を受講して、クローズド案件などの紹介を定期的に貰う方法などもありますが、結局その形態で働くとフリーランスとしての柔軟な働き方が実現しにくくなってしまいます。
フリーランスを中心に考えているのであれば、プログラマーやWebデザイナーなど、Webライター+「他の何か」で保険をかけけておくのが安全です。
「お金の発生」の境界をはっきりさせたい人
ライティングの案件はどこからどこまでが「お金が発生するのか/無料で対応するのか」その線引が非常に曖昧な職種です。
5000円で引き受けた記事が、結果として1万円分くらいの文字数になってしまい、1記事分無料で書いたような話なんてザラにあります。
時給制や日当などのようなキッカリお金の有無を分けられるような働き方を目指している方などにはオススメしません。
以上のような特徴を持つ人は、Webライターとしての活動が向いていない場合があります。自身の能力や適性を正しく把握し、適切なキャリア選択をすることが重要です。
大学生がWebライターの仕事で稼げる3つのコツ
大学生がWebライターとして成功し、収入を増やすための具体的なアプローチについて説明します。
大学生がWebライターの仕事で稼ぐためには、以下の3つのアプローチが有効です。
- 自己ブランディングの強化
- 継続的なスキルアップ
- 効率的な時間管理
自己ブランディングの強化
Webライターとして活動を続けていくためにはm自己ブランディングを行い、自身のスキルや特徴を他のライターと差別化する必要が出てきます。
自己ブランディングを強化するためには、自身のポートフォリオやSNSアカウントを充実させ、クライアントに自己の価値を伝えることが重要です。
そしてそのためには後述するような他の人絡みて評価しやすいスキルアップをする必要が出てきます。
継続的なスキルアップ
一つ上で、Webライターとしてのスキルを磨くことが大事とお伝えしました。では具体的に何をしたらよいのか?ライティング技術やSEO対策など、必要なスキルは言うまでもありません。しかし、これらに関しては「勉強しました」といっても他の人からではわかりにくいということです。
ここでは、「他の人からでもわかりやすいスキルup」をおすすめします。具体的に言うと、
- プログラミング
- Webデザイナー
- ブログ運営
- その他専門分野の資格
これらのスキルはWebライターとの親和性も高いため、自身のブランディング強化にも役に立ちます。また、大学生であれば資格試験なども受ける機会が多くなると思いますので、そこをうまくブランディングにつなげることも重要になってきます。
効率的な時間管理
Webライターとして大きな額を稼ごうと思ったら、大量の案件を効率的にさばく必要が出てきます。
定期的なスケジュール管理やタスクの優先順位付けを行い、作業時間を効果的に活用しましょう。この習慣は大学生としてのレベルアップも期待できるため、積極的に工夫してみるのがおすすめです。
また、作業効率を向上させるためには、集中力を高めるための環境づくりとして図書館やコワーキングスペースなどの活用もおすすめです。
個人的にはコワーキングスペースなどはテスト勉強などにも使えるので結構重宝してます。
大学生がWebライターになる際の注意点
最後に、大学生がWebライターとして活動する際に注意すべきことをまとめます。
- 悪質な案件
- 確定申告の重要性
悪質な案件
案件の取り方でもお伝えしましたが、クラウドソーシングサイトやフリーランスプラットフォームでの仕事探しには、悪質なクライアントや詐欺まがいの案件が存在することがあります。
低賃金で高い品質を求めたり、不適切な依頼内容を持つクライアントからの依頼には十分注意してください。
おさらいになりますが、最低限次の3つを覚えていれば大丈夫です。
- 適正価格(0.5円/文字以上)
- 外部誘導は論外
- テスト案件も報酬はある(1000円前後)
確定申告の重要性
ちょっと込み入った話になりますが、Webライターとして得た収入は、所得税や消費税の対象となります。
一定の金額以上の収入があった場合は、確定申告が必要となり、適切な確定申告を怠ると、罰金や追徴課税の対象となる可能性があります。
2024/03/12時点での情報として、すごく簡単に確定申告についてポイントだけまとめると、
年間の所得額が
- 【本業】48万円以上
- 【副業】20万円以上
これらを超える場合に確定申告が必要になります。
まとめとおさらい
この記事で解説したことをまとめると以下のようになります。
- 初案件の取得方法や月収5万円を稼ぐ過程を解説
- 大学生にとってWebライターとしての活動はメリットがいっぱい
- Webライターになる際の具体的な始め方や案件獲得の方法を紹介
- Webライターとしての仕事内容や必要なスキル、成功のためのアプローチを解説
- 悪質な案件や確定申告の重要性など注意すべきポイント
案件の具体的な取り方として、クラウドソーシングサイトがおすすめであること。
ライターとしてのスキルupの仕方として、「他の人からみてもわかるレベルアップ」が必要なこと。
最後の方には注意すべき悪質な案件や、確定申告について重要なことをピックアップして記事にまとめています。