本記事の内容
- 文系大学生がパソコンを買うべきかわかる
- 文系大学生にオススメのパソコンがわかる
- 【MacかWindowsか?】パソコン選びのポイントがわかる
- 大学生協で買う際の注意点がわかる
文系大学生はパソコンいらないは嘘【PC所持率74.4%】
現代社会では、インターネットがあたりまえのように普及しており、多くの人々がスマートフォンやタブレットを持ち歩いています。
それが関係してか、「文系大学生はパソコンはいらない」といった噂を耳にします。
が、これはぶっちゃけ間違いです。
その理由を以下の順でご紹介します。
- 【PC使用率74.4%】「大学生にノートPCはいらない」は少数派
- 大学生はパソコンを使うシーンが多い
- 就活時にパソコンが必要になる
- iPadでは役不足になりがち
- 「パソコンいらない」と言っている人はどこかで苦労している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【PC使用率74.4%】「文系大学生にノートPCはいらない」は少数派
実際のところ、TesTee Labが2021年に行った調査では、大学生のパソコン所持率は74.4%と過半数以上を占めていたようです。(引用:パソコン・ネットリテラシーに関する調査)
つまりこの時点で「ノートPCはいらない」という意見は少数の偏った意見というわけです。
大学生はパソコンを使うシーンが多い
大学生活では、様々なシーンでパソコンを使うことがあります。
例えば、授業での資料作成やレポート提出、オンライン授業の参加、さらには就職活動時の履歴書やポートフォリオの作成などです。
日常的にパソコンが必要になることが多くなるため、「パソコンはいらない」訳ありません。
就活時にパソコンが必要になる
特に就職活動時には、パソコンが不可欠です。
履歴書や職務経歴書の作成、企業研究や自己PRのための資料作成など、公式な文書になるほどパソコンを使用しての作成が必要になります。
iPadでは役不足になりがち
パソコンの代わりとしてiPadを検討する方もいらっしゃいますが、iPadはパソコンの代わりにはなれません。
iPadは便利なデバイスですが、大学生の場合、文書作成や複雑な操作(Excelの関数など)が必要な場面が多いため、パソコンの方が使いやすいことが多いです。
「パソコンいらない」と言っている人はどこかで苦労している
実際のところ、大学を卒業した方で「大学でパソコンいらなかったよ」という方も一定数いるにはいますがそういった方の場合、パソコンが無い事によって何処かしらで不利益を生じていることが殆どです。
よくあるのが、「学校のパソコン室でできた」などです。
確かに大学のパソコンは一定以上の性能がありますし、借りることでコストを大幅にカットできますが、その分時間と労力をくってしまいます。
パソコンを持っていたらスムーズにできたことかもしれないですし、そもそも大学がパソコンを限定的な時間しか課さない可能性もあります。(土日は借りられないなど)
こうした不利益はパソコンを持っていたら回避できたことですので、私個人としては「文系大学生がパソコンはいらない」は間違っているかと思います。
文系大学生におすすめのノートパソコン選び方
ここでは、まず具体的にどうやってパソコンを選ぶか「選び方」を解説していきます。(オススメのパソコンをサクッと知りたい方は次のパートまでとばしてください)
大学生がパソコンを選ぶ際には、いくつかの要素を考慮する必要があります。
あまり文系で特殊なソフトを使うことはありませんが、いくつかポイントので詳しく見ていきましょう。
- スペックで選ぶ
- OSで選ぶ
- 専攻別に選ぶ(文系・理系・医療系など)
- 【一番重要】サイズ・重量で選ぶ
- 価格帯
それぞれを詳しく見ていきましょう。
スペックについて
パソコンのスペックは、性能や処理速度に直結します。
文系の大学生が日常的に行う作業には、主に文書作成やウェブブラウジングなどが含まれます。
そのため、最近の(近年発売の)パソコンであれば能力としてはかなり十分なので、基本的には問題ありません。
自分でパソコンを選ぶ際には以下のことを覚えておくと失敗しません。
- CPU:”Core i5(Windows)”もしくは”M1(Macbook)”
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
かなりざっくりと説明すると、CPUがパソコンの脳のことで、これがいわゆるパソコンの処理能力に関係します。
次にメモリですが、これはパソコンの机に当たります。メモリのサイズが大きいほど、同時にいろいろな作業ができるようになります。
最後のストレージはスマホでも馴染みがあると思います。こちらはパソコンに保存できるデータの容量にあたります。
OSで選ぶ
パソコンのOS(オペレーティングシステム)には、WindowsとMacOSがあります。
一般的にはWindowsを搭載したパソコンが使いやすいとされています。
ですが、個人的にはiPhoneユーザーであったり、持ち運びのデザイン性を重視する方であればMacBookAirがおすすめです。
詳しくは別の記事で長々と解説しています。
専攻別に選ぶ(文系・理系・医療系など)
専攻によってパソコンの必要性や使用用途が異なるため、文系大学生にとって最適なパソコンも異なります。
例えば、文系の場合は主に文章作成やデータ処理が中心ですが、理系や医療系の場合は解析ソフトや専門ソフトの利用が必要となることがあります。
もっとまとめて述べると、理系の場合は特定のソフトを使う必要があるケースがありますが、文系は資料作成がメインなので選択に制限がかかることがありますが、文系の場合は基本的な作業ができるパソコンであれば好きなものでOKということです。
【一番重要】サイズ・重量で選ぶ
大学生活では、パソコンを頻繁に持ち運びます。例えば講義に持っていったり、カフェで勉強するときに使ったりなど、、、
そのため、持ち運びやすさは非常に重要な要素です。(できれば軽量で)コンパクトなノートパソコンを選ぶことはパソコンの性能と互角に重要なことです。
実際に「パソコンは持っているけど思いから学校にあまりもってこない」という学生さんは一定数います。
折角パソコンを買ったのに持ってきて日常使いできなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
パソコンを買うときは「本当にそれを教科書と一緒に持ち運べるサイズか?」よく吟味して買うようにしてください。
価格帯
価格帯も重要な要素の一つです。大学生の場合、予算に制約があることが多いため、自分の予算に合ったパソコンを選ぶことが必要です。
高性能なパソコンほど価格が高くなる傾向がありますが、最近では学割が使えることが多いです。
特に、Apple公式で購入する際の「学割+無利子分割(最大48回)」はどこのメーカーよりも学生が買いやすい条件になっていると思います。
大学生が失敗しないために注意すべきこと
基本的なパソコンの選び方は上記でご紹介しましたが、ここでは更に「失敗しないため」に注意すべきことをピックアップしてまとめます。
- WindowsかMacか
- Microsoft Officeの重要性
- バッテリー駆動時間の重要性
それぞれを詳しく見ていきましょう。
WindowsかMacか
OSのパートでもご紹介しましたが、主にパソコンを選ぶ際にはWindowsとMac OSの2つが選択肢となります。
Windowsは汎用性が高く、さまざまなソフトウェアが利用できるため、多くの人に選ばれています。実際、大学生でもWindowsユーザーが非常に多いです。
一方、Mac OSはデザイン性や安定性に優れており、動画編集やプログラミングなどクリエイティブな作業に向いています。
パソコン初心者の方であれば、どちらのパソコンを選んでも大差はありませんが、1つだけ注意をすべきなのは、PCゲームをする可能性がある場合や、Windows対応のみの特定のソフトウェアを動かす予定があるこの2パターンの場合はWindowsを選ぶ必要があります。
そうした制限がないのであればどちらのOSのパソコンを選んでも大丈夫です。
Microsoft Officeは学校で支給されるかも?
大学生がパソコンを利用する上で欠かせないソフトウェアの一つがMicrosoft Officeです。
WordやExcel、PowerPointなどのアプリケーションは、レポート作成やプレゼンテーション作成など、学業や就活において何度も使用します。
パソコンを購入する際は、これらオフィス系のソフトの有無によって値段が変わりますが、最近では大学側がこのマイクロソフトオフィスのライセンス(使用権)を学生に在学中は提供することが多いです。
せっかく大学から支給されるのに自分で買うと無駄に2つ持っていることになるので、購入の際は大学の情報を確認してからにしましょう。
バッテリー駆動時間の重要性
大学生は授業や図書館など、屋外での作業も多いため、バッテリー駆動時間の長さも重要な要素です。特にキャンパス内での移動が多い場合は、コンセントの近くにいる機会が限られるため、長時間のバッテリー駆動が可能なパソコンを選ぶことが望ましいです。
とはいえバッテリーは劣化するものでもあるため、「できれば持ちがいいやつ」ぐらいで大丈夫です。
【おすすめ3つ】文系大学生にオススメなパソコン
ここからは具体的に文系大学生にオススメなパソコンを3つ挙げていきます。
MacBookAirがイチオシ!
先に一押しだけ述べておくと、
医療系大学生にはMacBookAir(M1)がオススメです。
理由としては以下のメリットが挙げられます。
- ”学割”や”無利子分割払い”など学生に優しい
- 持ち運びが便利【薄さは正義】
- どのMacを買えば良いかわかりやすい
- リセールが高い
”学割”や”無利子分割払い”など学生にお得
アップル製品であるMacBookは、学生であれば学割価格で購入することができるかつ無利子で分割払いできるという2点が最大のメリットです。
参考までに2024/02/11時点でMacBookAirを学割かつ48回払いに分割したとすると2,495円/月で購入できます。
※(2024/03/08追記)Apple公式は、M1チップ搭載のMacBook Airの販売を2024年3月4日に終了しました。これに伴い、アップル公式でのM1Macの購入はできなくなりました。詳しくは以下の記事にまとめています。
理系大学生はそもそも教科書代などが高いので、少しでも1回のコストが減らしておくほうが負担が少なくておすすめです。(WindowsPCも学割や無利子分割払いがあるにはありますが、審査や、パソコンの機能と値段のコスパを考えるとMacBookAirに軍配が上がることが多いです)
少しでもコストを安く抑えたい方には中古のMacBookもおすすめです。アップル製品は中古の質も非常に高い傾向があり、ちゃんとした中古販売店のものであれば、ほとんど作動面は新品と変わりないものが手に入ります。
持ち運びが便利【薄さは正義】
これは冒頭でも散々主張してきた「薄いパソコン」というポイントです。
意外とパソコンを買ったことのない方は気にしていないのですが、ノートパソコンの持ち運びサイズは非常に重要です。
大学生はパソコンの持ち歩きが多いのでとにかく薄くて軽いサイズのパソコンがおすすめです。
MacBookAirはその点デザイン性も非常に高く、むしろそれが一番のメリットとして買う人も多いくらいです。
WindowsPCにも薄型で軽いものもあるにはありますが、どうしてもコスパが悪い印象です。
学校と家で持ち運びが多い学生はこのメリットの恩恵はかなりのものです。
どのMacを買えば良いかわかりやすい
Macは大きく分けると、「MacBookAir」「MacBookPro」「iMac」の3種類だけで至ってシンプルです。年代やカスタムなどは選び間違いに注意ですが、基本的にAppleStore公式で買えば特に問題にはなりません。
性能の高いパソコンをどんな人でもわかりやすく選べる点はMacの良いところと言えます。
一方で、Windowsは選ぼうと思えば性能がよいPCをMacBookよりも安く買うこともできますが、(デザイン性は落ちます)CPUの世代を調べたり、メモリのサイズを確認したり、色々と”自分で”確認しながら買わないといけません。
リセールが高い
Macは万が一必要がなくなって「売りたい!」となった場合でもかなり高額で売ることができます。
実際に上記でおすすめしてきたMacBookAir/M1(Apple公式販売:134,800円(税込))だと(状態によりますが)7万円前後で買い取ってもらえる所もあるようです。
Macを使って「やっぱりWindowsPCがいいな」となったり、就職して会社からパソコンを支給されて使わなくなった場合でも、半額以上の値段で買い取ってもらえるのはMacBookくらいです。
続いては、Macじゃなくて「Windowsでオススメを知りたい」という方向けに2機種、上で紹介したMacBookAirと同じくらいのコスパのパソコンを紹介したいと思います。
- Asus Vivobook 15 OLED X1505VA
- mouse K5-I7GM5BK-A
Asus Vivobook 15 OLED X1505VA
「ASUS Vivobook 15 OLED X1505VA」は有機ELディスプレイを搭載しているため、非常にきれいな画面で作業ができます。スペック的にも、動画編集くらいまでは無難にこなせるレベルです。
オンライン授業で画面がきれいなパソコンは重宝します。
【PR】ASUS Vivobook 15 OLED X1505VA
このWindowsPCはMacBookAir(M1)と同様の値段ですが、CPUの面とストレージサイズなどの面で優れています。
mouse K5-I7GM5BK-A
(出典:【公式】マウスコンピューター)
こちらのパソコンは日本製が売りのmauseというメーカーオリジナルのWindowsPCです。能力的にはおおよそ上記で紹介したAsus Vivibookぐらいだと考えて問題有りません。
カスタマイズができるので、自分好みに細かく弄りたい人はこちらのパソコンでも良いかもしれません。
【あると便利】パソコンがあってもWifiない問題を解決
少しだけパソコン本体の話とはずれますが、大学生のWifi問題について少しまとめます。
普段は大学のWifiを利用したり、住んでいるアパートのWifiを利用できますが、大学生活をしていると「Wifiが無いからパソコンが使えない」といった瞬間がでてきます。最近はスマホが高性能なので、よほど緊急時はテザリングして解決はできますが、それだたデータ量が怖くて集中して作業できません。
そこで、個人的に大学生にパソコンと一緒に持っておくと便利なものとしてオススメなのが以下に掲載するチャージ式のポケットWifiです。
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サックっとポイントだけ挙げていきます。
- 端末は買い切り型
- 契約期間の縛り一切なし
- 必要に応じて必要な分(GB)を購入する仕組み
- もちろんGBを使わない月は月額0円
日本では月額契約が主流のデータ通信量ですが、海外ではこちらのチャージ式が主流なんですよ。
簡単にまとめると、1G,10G,20G.30Gいずれかをチャージして持ち歩けるWifiということです。(簡単にいうとプリペイド式ですね)Wifiが出先で急に必要になったり、学校のWifiが繋がらなくなったりした際にパッと使えて便利です。
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大学生がよく使っているパソコンメーカー
大学生がパソコンを選ぶ際には、信頼性やサポート体制など、メーカーの選択も重要です。
以下では、大学でよく見かけるパソコンのメーカーをご紹介します。
- Apple
- Microsoft
- Lenovo
- Dell
- 富士通
- HP
- NEC
- Dynabook
それぞれのメーカーについて詳しく見ていきましょう。
Apple
Appleは高品質なデザインとパフォーマンスで知られています。
特にMacBookシリーズは、スタイリッシュで堅牢なデザインと優れた操作性を提供し、クリエイティブな作業に適しています。
また、MacOSの直感的なインターフェースや、Apple独自のソフトウェアエコシステムも魅力的です。
パソコン初心者も上級者も幅広く使える高水準なパソコンだと思います。
Microsoft
MicrosoftはWindowsオペレーティングシステムの開発元として知られていますが、Surfaceシリーズを通じてハイブリッドデバイス市場にも進出しています。
Surfaceシリーズは、タッチスクリーンやペン入力などの先進的な機能を備えた2in1デバイスであり、特にビジネスや創造的な作業に適しています。
Lenovo
Lenovoは堅牢なノートブックと高性能なビジネス向けデバイスで知られています。
特にThinkPadシリーズは、耐久性の高いボディ、優れたキーボード、そしてセキュリティ機能が充実しており、ビジネスユーザーに人気があります。
一方で、Yogaシリーズは360度回転するディスプレイを備えたノートブックで、柔軟な使い方が可能です。
家電量販店などでは結構おすすめされることが多い印象のメーカーになります。
Dell
Dellは幅広いラインナップのパソコンを提供しており、特にXPSシリーズは高性能なノートブックとして知られています。
XPSシリーズは美しいデザインと優れた性能を兼ね備えており、クリエイティブな作業やエンターテインメントに適しています。
また、Dellはビジネス向けのLatitudeシリーズやプレミアムなAlienwareゲーミングラップトップも提供しています。
ちょっとパソコン詳しい大学生がDELLを使用している印象です。
富士通
富士通は主にビジネス向けのパソコンを提供しています。
Lifebookシリーズは堅牢なボディとセキュリティ機能を備えており、企業や法人向けに信頼性の高い製品を提供しています。
また、一部のモデルでは省電力性や環境への配慮も強化されています。
大学生でも使用している人は多いですが、どちらかというと社会人で社用PCとして使っている方が多い印象です。
NEC
NECは国内市場で広く認知されているメーカーであり、VersaProシリーズなどのビジネス向けノートブックを提供しています。
NECの製品は堅牢さと信頼性があり、特に日本国内の企業や官公庁で幅広く利用されています。
大学では学校生協でよく見かけます。
Dynabook
Dynabookは、東芝のPC事業から分離して誕生したブランドです。Dynabookブランドは、軽量で持ち運びやすいノートブックを提供しており、特にモビリティが求められるユーザーに人気があります。
堅牢さやセキュリティ面でも信頼性が高く、ビジネスユーザーや学生に向いています。
小型のPCとしての印象がdynabookは強いです。とにかく少しでも小さいパソコンが欲しい方にはオススメのメーカーです。
文系大学生のPC購入に関してよくあるQ&A
ここでは、文系大学生のPC購入に関してよくある疑問についてQ&A形式で解説します。
パソコンは毎日持ち歩く?
Office搭載のパソコンが良い?
最適なストレージ容量は?
大学生におすすめのパソコンはWindows?Mac?
大学生がパソコンを選ぶ際に最もよく悩むのが、WindowsとMacのどちらを選ぶかということです。
個人的にはパソコン初心者ならMacがスペックや購入面、デザイン性合わせてシンプルなのでおすすめです。
とはいえ、それぞれに利用シーンや特徴がありますので、以下で比較してみましょう。
- Macを選ぶべき人/Windowsを選ぶべき人
- MacとWindowsそれぞれのデメリット
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Macを選ぶべき人
Macを選ぶべき人は、デザインやビジュアル面にこだわり、クリエイティブな作業をよく行う人です。
例えば、グラフィックデザインや映像編集など、専門的な作業を行う場合には、Macの豊富なクリエイティブツールや高いパフォーマンスが役立ちます。
また、デザインスクールや芸術系の学科に所属する学生もMacを選ぶ傾向があります。
何か特殊なソフトを使ったり、PCゲームをしない大学生であればMacBookが種類も少なくて選びやすいですし、持ち運びもし易いので学生の普段使いにかなり便利だと思います。
Windowsを選ぶべき人
Windowsを選ぶべき人は、汎用性や柔軟性を重視し、特定の作業に特化しない一般的な用途でパソコンを利用する人です。
例えば、ビジネス向けの文書作成やデータ処理、プログラミングなど、幅広い作業を行う事ができます。
また、特に予算に制約がある場合(Windowsはかなり安いモデルもあるので)や、ゲーミング用途でパソコンを利用する場合もWindowsを選ぶことが多いです。
とりあえず何でもできるように準備したいからはWindowsが無難です。ただ、大学生にとって最大のデメリットとして「分厚くて持ち運びにくいものが多い」という問題があります。
Macのデメリット
Macのデメリットとしては、高価な価格設定やアップグレードの難しさが挙げられます。
一般的にMacは比較的高価な価格帯に位置しており、予算に制約がある場合には選択肢が限られることがあります。ですが、Appleは学割でかなり安くできますし、学生なら48回に分割して無利子で購入できるので、だいたい「2000円ちょっと/月〜」でMacBookを買うことができます。これだけ高性能なパソコンを、毎月外食2,3回分の値段で購入できるのは高価よりもむしろ得では?と思ったりもします。
ただ、Macはハードウェアのカスタマイズや部品の交換が難しいため、修理やアップグレードの際には専門店に頼る必要があります。
Windowsのデメリット
Windowsのデメリットとしては、セキュリティの脆弱性やバージョン間の互換性の課題が挙げられます。
Windowsは広く普及しているため、ウイルスやマルウェアなどのセキュリティリスクにさらされる可能性が高いと言われたりします。
また、新しいバージョンがリリースされると、古いバージョンとの互換性の問題が生じることがあります。
ですがセキュリティは年々強固にされていますし、基本的なセキュリティ対策(変なメールを開けない)とかをしなければ、大学生の使用方法では大丈夫です。
あとは、WindowsPCは種類が膨大過ぎて、パソコン初心者はどれを選べばよいかわかりにくいというデメリットもあります。
「良いと思って買ったのに案外微妙、、、」というのはMacbookよりもWindowsPCでよく聞く話です。
大学生協とでのPC購入と保証に関しての注意点
最後に大学生協での購入と保証に関する注意点をまとめます。
以下ではそれぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
- 大学生協でパソコンは買ったほうが良い?
- パソコンの保証について
大学生協での購入のメリットとデメリット
まずは大学生は大学生協でパソコンを買ったほうが良いのか?という点についてメリット・デメリット形式でご紹介します。
一応先に個人的な意見を述べておくと、大学生協でパソコンを買うのはおすすめしません。
デメリットで挙げていますが、結構古いモデルだったり、全然種類がない場合が殆どですので、自分好みのパソコンをちゃんと選んだほうが良いです。
大学生協での購入のメリット
大学生協でパソコンを購入するメリットとしては、学生向けの特別価格や割引が適用されることが挙げられます。
通常の販売店よりも安価で購入できる場合があり、学生の予算に優しい選択肢となります。
また、大学生協はキャンパス内に店舗があり、アフターサポートや修理などのサービスが利用しやすいことも利点です。
大学生協での購入のデメリット
一方で、大学生協での購入にはいくつかのデメリットも存在します。
特定の製品やメーカーに限定される場合があり、選択肢が制限されることがあります。
また、割引価格は一般的に特定のモデルや構成に適用されるため「確かに定価より安いけど、結構古いモデルじゃん」なんてことはよくあります。
パソコンの保証について
パソコンを購入する際には、保証に入るか否か検討することになります。
私個人としては一般的な、新品のパソコンに付いているメーカー保証で十分です。
パソコンで仕事をしたり、プログラミングをしたりとにかく酷使する場合は故障のリスクに備えたほうが良いかもしれませんが、大学生の授業や課題程度であれば在学中に故障することほぼ無いです。
仮に故障したとしたら、その場合は事故破損の可能性が高く、こういった故障は保証対象外が殆どなので、保証に加入していても意味をなさない可能性が高いです。
こうした理由で、大学生のパソコンの保証をプラスで加入する必要は無いと思ってます。