本記事の内容
- M1 MacBook Air の販売終了に関してわかる
- 代わりに登場したM3チップ搭載のMacについてわかる
- M1 Macbookを購入する方法がわかる
M1 MacBook Air の販売終了って本当?
改めて結論だけ述べると、M1 MacBook販売終了は本当です。
もう少しだけ詳しい情報を調べてきたのでまとめます。
- M1搭載MacBook Airの販売終了の発表
- 終了の理由とAppleの戦略
M1搭載MacBook Airの販売終了の発表
Appleは、2024年3月4日にM1搭載のMacBook Airの販売終了を発表しました。新しいM3モデルの発表に先立つものだと言われているようです。
終了の理由とAppleの戦略
繰り返しにはなりますが、この決定の背景には、新しいM3チップ搭載のMacBook Airの発表があると言われています。
M3チップの性能向上や新機能の導入により、M3 MacBook Airがより高性能で魅力的な選択肢となることが期待されていて、Appleの戦略の一環として、M1搭載モデルの販売終了が決定されたようです。
MacBook Air M3の発表
続いては、M1 Macの販売終了の要因となった、M3Macについて簡単にまとめます。
- M3チップの性能向上
- ベンチマークスコアの比較
M3チップの性能向上
M3チップは、従来のM2チップに比べて18〜20%の性能向上が実現されています。これにより、より高速で効率的な動作が可能になりました。いわゆるパソコンのサクサク度がupしたと言うことです。
ただ、20%程度の処理速度向上が一般的な使用者に体感でわかるかと言われると微妙な面もあるようです。
【めちゃ簡単に】ベンチマークスコアの比較
M3 MacBook Airのベンチマークスコアは、従来のM2搭載モデルと比較して、CPUのパフォーマンスが平均して18%向上し、グラフィックス性能も20%向上しています。
これは、超ざっくりいうと実際の使用状況での高速な処理や滑らかなグラフィックス表示が期待できることを意味しています。
【M3チップだけじゃない】M3 MacBook Airの魅力
M3MacBook AirのCPU性能が上がったこと以外にも最新のMacには魅力的なポイントがあります。
- 外部ディスプレイの接続機能
- 大きな作業スペースの確保
外部ディスプレイの接続機能
M3 MacBook Airは、外部ディスプレイを2枚同時に接続できる優れた機能を備えています。これにより、ユーザーは複数のアプリケーションやウィンドウを同時に表示し、作業効率を大幅に向上させることができます。
M3 MacBook Air発表時、2枚のディスプレイ同時接続については結構話題になっていたようですね。
【ディスプレイの恩恵】大きな作業スペースの確保
外部ディスプレイを2枚接続することで、ユーザーはより大きな作業スペースを確保することができます。
複数のアプリケーションやウィンドウを同時に表示し、複数のタスクを効率的に処理することができます。
これにより、作業の生産性が向上し、ストレスなく作業に集中することが可能です。
特にMacを買う人の中には動画編集を行う方も多いので、こうした外付けのディスプレイの恩恵はかなり大きいのではないでしょうか。
実際、私はプログラミングすることがあるのですが、こうした外付けのディスプレイが増やせるのはコーダーにとってかなりありがたいと思いました。
【意外なメリット】価格据え置きと影響
M1Macの販売が終了と聞いた際は、
「やっぱりあんなにコスパのいいPCがあるとAppleも他のMacが売れなくなって邪魔になったか?」
と邪推したりもしましたが、意外なことにM1Macが終了したことで、私達消費者にメリットも有りました。(結構大きなメリットです。)
以下の順でご説明して行きます。
- M2チップ搭載Macの値下げ
- M3 MacBook Airの価格
- 大学生への影響
- 市場への影響
M2チップ搭載Macの値下げ
M1 Macの販売終了について調べていくと、意外な面でメリットが有りました。
ズバリM2チップ搭載のMacBookの値下げです。
具体例をあげると、M1Macの販売終了後以下のようにM2MacBook Air(13インチ)の値段が下がりました。
- 8コアGPU搭載モデル:164,800円→新価格148,800円
- 10コアGPU搭載モデル:208,800円→新価格178,800円
また、大学生が学割で買う場合は更に安く、以下の値段で買うことができます。
学割価格
- 8コアGPU搭載モデル:新価格133,800円(税込)
- 10コアGPU搭載モデル:新価格163,800円(税込)
M1チップ搭載のMacAirが学割を適応して、119,800円〜だったことを考えると、コスト面だけを見れば高くはなっていますが、プラス2万弱で確実に性能の上がったパソコンを買えるのであれば、今回のM1Mac販売終了が一概にもデメリットだらけとは言えませんね。
M3 MacBook Airの価格
M2MacBook Airの値段を下げたことによって、最新のM3チップ搭載のMacBook Airの値段は164,800円〜となり、結果として以前のM2Macの値段と同じになっています。
つまり、M1Macを追い出す形で、M3MacがMacBook Airシリーズの上位価格になり、M2は値下げの形で以前のM1Macの立ち位置に移動した形になります。
大学生への影響
価格の据え置きは、大学生にとっても重要な要素です。14万8800円(M3Macbook Air)という価格は、大学生にとっては安くはありませんが、最新のPCが以前のM2Macと同じ価格で買えるのは非常に嬉しい知らせです。(最近は新モデルのスマホが出るたびに価格が上昇しますから、、、)
学割や分割を使えば、学生でも十分手に届く値段になることは間違いありません。

M1 Macを手に入れるには?
販売終了したとはいえ、「それでもM1MacBook Airがいい!」という方も中にはいらっしゃると思ます。
このパートでは、M1のMacを買うならどうしたらよいか具体的な方法をまとめました。
- 新品なら家電量販店
- 中古/整備品なら?
新品なら家電量販店
販売終了したM1 Macを購入する最も一般的な方法は、信頼性の高い家電量販店で新品を購入することです。しかし、AppleがM1チップ搭載のMacBook Airの販売終了を発表して以降、新品のM1 Macの新在庫は入手できないということでもあります。
家電量販店での在庫状況を確認することが重要ですが、店舗での入手困難な場合はAmazonなど通販の選択も検討してみてはいかがでしょうか?
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- iPhoneやエアポッズなどApple製品との互換性バッチリ
- 【残念な点】殆どの人気PCゲームはできない
- 【残念な点】Windowsのみに対応しているソフトは動かない
中古/整備品なら?
M1 Macを手に入れるもう一つの方法は、中古品や整備済み品を検討することです。販売終了したM1 Macの中古品市場では、まだ数多くの製品が入手可能です。
信頼性の高い中古販売店で、手頃な価格でM1 Macを入手することができます。
また、Apple公式の整備済製品プログラムもあり、新品同様の品質でM1 Macを購入することができます(2024/03/08現在はM1Macの在庫はないようです)。これらの選択肢を検討することで、M1 MacBook Airはまだまだ手に入れることができます。
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