本記事の内容
- Webライターの副業がスマホでできるかわかる
- スマホでできる案件や仕事の取り方がわかる
- スマホでWebライターの副業始める手順がわかる
- スマホでWebライターの副業をするためのツールがわかる
Webライターの副業はスマホでも一応できます!【月1万はイケる】
早速結論から、スマホでもWebライターの副業は可能です。
その理由をざっくりと以下で説明します。
制約と効率性のバランスを考慮することが重要
スマホを使用してWebライティングを行うことはできますが、画面の小ささや入力速度の低さなどの制約があります。
作業効率を維持するためには、注意が必要です。
一方でスキマ時間を活用したり、迅速なコミュニケーションを取ることができるなどの利点もあります。
これらのバランスを考え、報酬の額と作業コストに納得ができる場合スマホでのWebライティングが可能になります。
案件の単価にもよりますが、一般的に500円/件くらいのタスク案件というものをコツコツ作業できる方であれば、1ヶ月で1万円位はスマホでも副収入として得ることができます。
スマホでのWebライティングのメリット
ここからは、スマホでWebライティングをするメリットを見ていきましょう。
まずはメリットを箇条書きであげると以下のものがあります。
- 初期費用がほぼゼロ円で済む
- 起動が迅速で作業開始が容易
- 迅速なクライアントとのコミュニケーション
- 場所を選ばずにスキマ時間で作業可能
- スマホの使い慣れた環境で始めやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
初期費用がほぼゼロ円で済む
スマホを持っていれば追加のコストなしに始めることができます。
パソコンを購入する必要がないため、費用を抑えて副業を始めることができます。
また、いくつかのアプリやツールは無料で利用できるため、負担を軽減することができます。
起動が迅速で作業開始が容易
スマホは手軽に起動でき、作業を素早く開始できます。急な依頼や空いた時間を有効活用するのに最適です。
例えば、通勤時間や待ち時間など、ちょっとしたスキマ時間を利用して作業を進めることができます。
迅速なクライアントとのコミュニケーション
Webライターで案件を沢山獲得するテクニックとして、クライアントには即レスすることは必須条件です。
スマホを使用していれば、メールやチャットアプリを介してクライアントと迅速なコミュニケーションを取ることができ、案件の進行を円滑にすることができます。
さらに、クライアントからの指示やフィードバックに迅速に対応することができます。
些細なことに見えますが、実のところ稼いでいくためにはライティングテクよりも重要なことです。
場所を選ばずにスキマ時間で作業可能
先ほども似たようなことを述べていますが、外出先や移動中など、場所を選ばずにスマホで作業できるため、無駄な時間を有効活用することができます。
忙しい日常でも副業を続けることができるため、こまめにタスク処理したい人にはオススメの方法とも言えます。
スマホの使い慣れた環境で始めやすい
多くの人がスマホを日常的に使っているため、スマホでの作業は馴染みやすいです。
新しい作業環境に適応する必要がなく、ストレスなく始めることができます。
また、スマホアプリやインターネットブラウザを使って情報を検索したり、記事を書いたりすることができるため、そういった意味では作業効率を高めることができます。
スマホでのWebライティングのデメリット
続いてはスマホでのWebライティングのデメリットを詳しく見ていきましょう。
便利さとは裏腹に以下のようないくつかのデメリットも存在します。
- 画面が小さく、作業効率が低下する
- 入力速度が遅くなる
- コピペや編集作業が面倒
- WordPressなどのプラットフォームが使いづらい
- 限られたスマホの容量を圧迫する
画面が小さく、作業効率が低下する
スマホの画面は、パソコンのディスプレイと比べて非常に小さいため、作業効率が低下する可能性があります。
特にWebライターの案件の中には、5000文字以上のものも多いため、長文の作成や複数のタブを開いての作業では、画面の限られたスペースに適切に情報を配置することが難しくなります。
そのため、作業効率が低下し、ストレスを感じることがあります。
入力速度が遅くなる
スマホのタッチキーボードを使用しての入力は、パソコンの物理キーボードに比べて速度が遅くなる傾向があります。
特に先ほど述べたのと同様に、長文を書く場合やテキストを編集する際には、入力速度の低さが作業の遅延につながります。
また、タッチキーボードの誤入力や修正が必要な場合も多く、作業に時間がかかる原因にもなります。
コピペや編集作業が面倒
スマホ上でのコピーやペースト、テキストの編集作業は、パソコンに比べて操作が面倒です。
特に、大量のテキストを操作する場合や、特定の箇所にテキストを挿入する場合には、操作の手間がかかることがあります。
また、タッチ操作によるテキストの選択や編集が、マウスやキーボードに比べて精度が低いため、作業効率が低下する可能性があります。
案件の中には、コピペを数十回繰り返すものも(住所などのコピペ)あるため、面倒に感じるシーンは必ず出てきます。
WordPressなどのプラットフォームが使いづらい
WordPress(ブログを簡単につくるツールのこと)などのWebサイト管理プラットフォームは、スマホのブラウザで操作する場合、操作性が低下することがあります。
特に複雑な編集やデザインの変更を行う場合には、パソコンの使用を推奨します。
また、スマホのブラウザでの表示が最適化されていない場合、操作画面が狭くなり、正確な操作が難しくなることがあります。
WordPress自体はWebライター必須のスキルではありませんが、月5万円以上を稼ぎたい場合は使い方を習得する必要が出てきます。
限られたスマホの容量を圧迫する
スマホは容量が限られているため、大量の画像や文書を保存すると容量が圧迫されます。
Webライティングに必要な文書や画像を保存する際には、容量を考慮する必要があります。
また、容量が圧迫されるとスマホの動作が遅くなる場合があり、作業効率の低下につながります。
スマホでできるWebライティングの仕事
スマホを使用したWebライティングの仕事は、結構色々あります。
ここでは、スマホで可能な代表的な仕事をいくつか紹介します。
- アンケート
- 口コミ、レビュー
- ネーミング、キャッチコピー
- タスク案件
アンケート
アンケート作成や回答の収集は、スマホを使ったWebライティングの仕事の一つです。
企業や調査機関からの依頼に基づいて、アンケートの質問文を作成したり、回答結果をまとめたりする作業があります。
スマホで簡単にアクセスできるWebアンケートツールを利用して、効率的に作業を進めることができます。
具体例でいうと、ポイ活などでよくやるような作業のことです。
口コミ・レビュー
商品やサービスの口コミやレビューを書く仕事も、スマホで行うことができます。
スマホアプリやウェブサイトで提供される商品やサービスを実際に試用し、その感想や評価を文章にまとめる作業が含まれます。
ユーザビリティの高いスマホアプリを使用して、簡単かつ迅速にレビューを作成することができます。
ただし、レビューの案件の中にはサクラまがいの要求をしてきたり、商品を売りつけようとしたりするものが多いので選別には注意が必要です。
ネーミング・キャッチコピー
商品やサービスのネーミングやキャッチコピーの作成も、スマホで行うことができる仕事の一つです。
クライアントからの要求に基づいて、魅力的で効果的なネーミングやキャッチコピーを考案する作業があります。
スマホを使って、アイデアをメモし、ブレインストーミングを行い、最適な提案を作成することができます。
この種類の案件はどちらかというとベテランライターにお願いされるものが多い印象です。
【イチオシ!】タスク案件
スマホでのWebライティングの仕事には、タスク案件もあります。
企業や個人からの依頼に基づいて、特定のテーマに関する記事やコンテンツを作成する作業が含まれます。
タスクごとに指示が与えられ、納期や報酬が提示される場合があります。スマホを使って、タスクの進行状況を管理し、効率的に作業をこなすことが求められます。
それなりの金額をライターとして稼ぎたいと考えているのであれば、クラウドソーシングサイトでこのタスク案件を沢山こなすのがオススメです。(月1万円くらいまではそれでいけます)
スマホでのWebライティングの仕事が見つかるサイト紹介
上記でご紹介したような仕事が見つかるサイトとして有名かつ安全なものを3つ以下でご紹介します。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- dジョブスマホワーク
クラウドワークス
クラウドワークスは、さまざまな仕事が依頼・受注できるクラウドソーシングサイトの一つです。
Webライティングの仕事も多くあり、アンケート回答や記事執筆などの案件が掲載されています。スマホからも利用可能で、便利なアプリも提供されています。
【イチオシ!】ランサーズ
ランサーズは、フリーランス向けのマーケットプレイスサイトで、様々な業務が発注・受注できます。内容としは一個上でご紹介したクラウドワークスとよく一緒に紹介されるプラットフォームです。
特にランサーズはWebライティング関連の案件も豊富で、口コミ・レビューの執筆やブログ記事の作成などがあります。
スマホアプリも提供されており、いつでもどこでも仕事が可能です。
dジョブスマホワーク
dジョブスマホワークは、NTTドコモが運営するスマホ向けの在宅ワーク情報サイトです。Webライティングの仕事も掲載されており、文章作成やブログ記事の執筆などがあります。
スマホからの応募や作業が可能で、ワーク・ライフ・バランスを重視する方に人気です。
上記3つの中であえて1つだけ選ぶとしたら、ランサーズが最もオススメです。ライター向けの案件が豊富なことに加えて、悪質なクライアントも「比較的」少ないです。
一応ランサーズとクラウドワークスを以下に乗せておきますので、どんな仕事が有るのか興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。
\ どんな案件があるかはコチラ! /
スマホでWebライターを始めるステップ
ここからは、実際にスマホを利用してWebライターの副業を始める手順を具体的にご紹介します。
まずは以下のステップを順に進めていきましょう。
- スマホ専用ツールをそろえる
- クラウドソーシングに登録する
- タスク案件に挑戦する
- プロジェクト案件に応募する
スマホ専用ツールをそろえる
Webライティングを行うためには、まず適切なツールを準備する必要があります。
スマホ専用のテキストエディタやメモアプリなど、作業に必要なアプリケーションをダウンロードし、あらかじめ使い方を習得しましょう。
クラウドソーシングに登録する
次に、クラウドソーシングプラットフォームに登録します。
クラウドソーシングでは様々なWebライティングの仕事が依頼されており、自分のスキルや興味に合った案件を見つけることができます。
代表的なクラウドソーシングサイトには、クラウドワークスやランサーズなどがあります。
タスク案件に挑戦する
最初は比較的簡単な「タスク案件」という種類の案件から挑戦するのがオススメです。
アンケートの回答や口コミの投稿など、短時間で完了できるタスク案件から始めることで、スキルを磨きながら経験を積むことができます。
プロジェクト案件に応募する
タスク案件での経験を積んだら、次はより大規模なプロジェクト案件に挑戦してみましょう。
いわゆる「プロジェクト案件」というのがそれにあたります。
2000文字〜の長文記事の執筆やコンテンツ制作など、より高度なスキルが求められる案件にチャレンジすることで、スキルアップと収益の増加を図ります。
また、タスク案件と少しだけ仕事の流れが変わることが殆どですので、そのあたりも勉強していきながら挑戦していきましょう。
Webライターの副業をスマホでやるためのおすすめツール
基本的にスマホでWebライターの副業をするにはスマホ1台あればできますが、次に上げる2つのものを揃えると、ある程度スマホ作業のデメリットを改善できます。
パソコンを買うよりは安く住むので、本格的にPCでWebライターを始める前にスマホでちょこっと稼ぎたいという方にはオススメです。
- ワイヤレスキーボード
- 音声入力アプリ(できれば有料のもの)
ワイヤレスキーボード
スマホの画面キーボードよりも大きなワイヤレスキーボードを使うことで、入力作業がより快適になります。
文字の入力がスムーズに行えるため、長文を効率的に打つことができます。
また、キーボードの操作感が良いため、作業効率が向上し、ストレスを軽減することができます。
一応オススメのワイヤレスキーボードも載せておきます。以下は私も使っているキーボードです。
音声入力アプリ(できれば有料のもの)
音声入力のメリットとしては以下の点が挙げられます。まず第一に、高速な入力です。音声入力を利用することで、キーボードでの入力よりも速く文章を打つことができます。特にスマホでは長文を書くのに重宝します。
さらに、キーボードや画面に縛られることなく、リラックスした姿勢で文章を作成できます。長時間の作業でも疲れにくく、より快適に声が出せるところであればどこでも作業できるのが理転になります。
またこういった音声アプリは有料と無料で精度の差に雲泥の開きがあります。
また有料のものであればセキュリティとプライバシーの面でも安心して利用することができます。
これらのアプリは高度な暗号化技術を採用しており、ユーザーのデータをしっかりと保護します。また、利用者の音声データを匿名化して収集し、個人を特定することはありません。さらに、定期的なアップデートやセキュリティパッチの提供により、常に最新のセキュリティ対策が施されています。
特にWebライターの案件は他の企業の情報を記事の素材として渡されることも有るので、こうしたセキュリティーの面は最新の注意を払わなければいけません。
そのため、音声入力アプリを使う場合には無料の変なセキュリティガバガバなアプリを使用するのは絶対にやめましょう。
現役WEBライターがスマホを使うのはこんなとき!
上記までは、スマホのみで仕事をすることを想定して情報をまとめました。
実際に現役のWebライターである私自身がスマホをWebライティングで使うシーンはどういった時か具体的にご紹介していきたいと思います。
- キーワードをリサーチするとき
- 書いた記事の見直しをするとき
- 記事が公開されたとき
キーワードをリサーチするとき
Webライティングにおいて、適切なキーワードを選定することは非常に重要です。
スマホを利用することで、外出先や移動中にキーワードのリサーチが可能となります。
例えば、ラッコキーワードなどのツールを使って競合キーワードや検索ボリュームを調査しておいて、あとから記事を書く際に素早く閲覧できるように準備しておきます。
書いた記事の見直しをするとき
作成した記事を確認する際にも、スマホは便利なツールです。
文章の修正やスタイルの確認など、外出先や移動中でも手軽に行うことができます。
Webライターは誤字脱字は可能な限り防ぎたいので、繰り返しスマホで何回もチェックすることは重要です。
また、レスポンシブデザイン(スマホとパソコンどちらにも対応したWebサイトのデザインのこと)の確認やスマホからの閲覧状況をチェックする場合には重宝します。
記事が公開されたとき
記事が公開された後も、スマホを使ってその反応をリアルタイムで確認することができます。
アクセス解析やSNSの反応をチェックし、必要に応じて迅速な対応を行うことができます。また、コメントの返信やシェアの確認などもスマホで簡単に行うことができます。
ただ、Webライターとしてこの作業を行うことはめったにないのであまり気にしなくても良いかもしれません。
上記をご覧いただくとお気づきになるかもしれませんが、実際にWebライターとしてスマホを使うシーンは「準備や確認」のステップであることが殆どです。
Webライターはスマホとパソコンの併用がベスト
結局のところ、Webライターの副業はスマホでも可能ではありますが、スマホとパソコンの併用がベストです。
理由としては次に述べる2点のメリットが挙げられるからです。
スマホとパソコンの利点を組み合わせることで効率が向上
スマホとパソコンはそれぞれ異なる利点を持ちます。パソコンは作業効率が高く、大量の文章を扱う際に適しています。
一方、スマホは持ち運びが便利で、外出先や移動中でも作業を継続できます。これらの利点を組み合わせることで、柔軟かつ効率的な作業が可能となります。
例えば、外出先でアイデアをメモしたり、記事の下書きを作成したりすることができます。
そして、その後はパソコンでより詳細な編集やレビューを行うことができます。
本格的な作業はPCで行い、スキマ時間でできることをするのが最も効率的で効果的な作業手順です。
スマホでの最終確認で品質向上に繋がる
スマホは一般的に画面が小さく、レスポンシブデザインやモバイルフレンドリーなどの観点から記事の最終確認に適しています。
スマホからの閲覧者が増加している現在、スマホでの表示を重視することは非常に重要です。
スマホで記事を閲覧する際のレイアウトや文字サイズ、画像の表示などをチェックすることで、品質の向上につながります。
つまり、このチェック段階の作業としてはスマホを使用したほうがより実践的なチェックができるというわけです。
スマホでWebライティングをする際の注意点とまとめ
最後に、スマホでのWebライティングに関する注意点とまとめです。
スマホだけでのWebライティングは制約があり、パソコンとの併用が望ましい
スマホだけでのWebライティングは、画面の小ささや入力速度の低下などの制約があります。
より複雑な作業や長文の執筆には、パソコンの利用が効果的です。パソコンとスマホを併用することで、作業効率を向上させることができます。
初心者にとっては始めやすいが、成果には限界があることを理解する必要がある
スマホでのWebライティングは、初心者にとっては始めやすい環境です。
しかし、作業の制約や作業効率の低下など、成果には限界があります。
初心者の方は、スキルの向上とともにパソコンなどの機器を活用し、より高度なスキルを身につけることが重要です。