※現役の薬学部在籍の大学生であり、プログラマーやウェブライター、ブロガーといった仕事をしている関係上普通の大学生より沢山パソコンを使っている経験があるため、より信憑性の高い情報を提供できます。
本記事の内容
- なぜ大学生に中古パソコンがオススメか理由がわかる
- 中古パソコンの選び方や注意点がわかる
- お勧めの中古パソコンがわかる
【現役大学生が解説】大学生に中古や整備品パソコンはコスパが良くてオススメ
大学生にとって、中古や整備品パソコンはコスパが良く、使い勝手も良い選択肢となっています。
早速今回の記事のメインテーマである「大学生のパソコンに中古がオススメ」である理由を具体的に見ていきましょう。
- 最近は新品同様のものも多い
- なんだかんだ大学卒業後は買い替えることに
- サクサク感はパソコンよりもWi-Fi
それぞれ解説していきます。
最近は新品同様のものも多い
近年、パソコンの技術革新は目覚ましいものがあります。
ネット社会の進化に伴い、新しい性能のパソコンがどんどん発売され、ユーザーに提供されています。
この流れにより、中古市場でもまだまだ使える良質なパソコンが豊富に出回っています。
また、新品同様の保証が付いた整備品も増えており、新古品のようなパソコンは多いです。
なんだかんだ大学卒業後は買い替えることに
多くの大学生が、高額なパソコンを購入する際に「一生使う!」と意気込んでいるかもしれません。
しかし、実際には5年や6年経つと新しいモデルが登場し、買い替えることが一般的です。
これはスペックが足りなくなるからとかではなく、単に大学卒業後の社会人としての生活に合わせて、大学生の用途とは異なるパソコンに買い替える可能性が高くなるからです。(例えばノートパソコンじゃなくてデスクトップの大きい画面で快適に使えるようにしたいなど)
また、職場によってはパソコンが支給されるため自分のパソコンを全く使わなくなることも多々あります。
サクサク感はパソコンよりもWi-Fi
最近のパソコンは非常に高性能化しています。
多くの場合、動画もサクサク再生され、起動もスムーズです。
しかし、パソコンの動作が遅いと感じることの殆どは、Wi-Fiの質が悪い場合に起因しています。
現時点であまりパソコンを使ったことのない大学生であれば、最新の新品パソコンを購入するよりも、安価な中古パソコンを選択することで、同じような恩恵を得ることができます。
そうした節約によって、他のことにお金を回すこともできます。
以上のような理由から、大学生にとって中古や整備品パソコンは非常に魅力的な選択肢です。
中古パソコンのデメリットと対策
中古パソコンを選ぶ際には、いくつかのデメリットに注意する必要があります。
具体的なデメリットと、これらの問題に対処するための方法を簡単にご紹介します。
- 使用状態の確認やバッテリーの寿命の問題
- アフターサポートの問題
- メーカーが限られる
それぞれ見ていきましょう。
使用状態の確認やバッテリーの寿命の問題
中古パソコンを購入する際には、前の所有者がどのように使用していたかやバッテリーの寿命などを確認する必要があります。
リチウムバッテリーは消耗品であり、使用状態によっては劣化が進んでいる可能性があります。
実際にApple製品などは充電回数やバッテリー残量を見ることもできるので、購入の前には細かく調べてから決定する必要があります。
アフターサポートの問題
中古パソコンを購入した後のアフターサポートも重要です。
一部のお店では購入後の不具合やトラブルに対する保証を提供していない場合があります。
また、不良の内容によっては有料での保証になることもあります。
購入前にアフターサポートがしっかりしているお店を選ぶことが重要です。
メーカーが限られる
中古や整備品のパソコンの場合、良質な品物は人気のメーカーに限られる傾向があります。
マイナーなメーカーや特定のこだわりがある人にとっては、目的のモデルを見つけることが難しい場合もあります。
一般的に、Appleの中古品や整備品は品質が高く、安心して購入できるとされています。
中古パソコンでチェックするべきところ
ここからは、実際に中古のパソコンを買う際に何をチェックすべきか具体的にその理由と併せてご紹介していきます。
- バッテリー
- 発売年
- CPU(パソコンの脳)
- 中古や整備品を販売している会社
個別に解説していきます。
バッテリー
バッテリーの状態は重要です。使用可能な最大充電量やこれまでの充電回数など、細かな情報を確認しましょう。
特にApple製品などではバッテリーの状態を調べる方法がありますので、活用しましょう。
発売年
パソコンの発売年を確認することも大切です。
いつ発売されたか、そしていつ中古店に売られたのかを知ることで、そのパソコンがどれだけ使用されてきたかを把握できます。
古すぎるパソコンは劣化が進んでいる可能性が高いため、5年以上前のものは避けることをおすすめします。
CPU(パソコンの脳)
大学生にはCore i5以上の性能があれば十分です。
Macを選ぶ場合は、M1という新しいプロセッサが搭載されているものがかなり高性能なのでオススメです。
中古や整備品を販売している会社
中古や整備品をどこのお店で買うのか?といったショップ選びも重要です。
信頼できる会社から購入することで、品質やアフターサポートの面で安心して利用することができます。
後述しますが、Apple製品ならばBackMarket、その他のパソコンならばパソコン工房などが質が良くオススメです。
中古パソコンの金額
中古パソコンを選ぶ際には、その価格も重要なポイントです。
ズバリここではいくらの中古パソコンが大学生にはオススメか具体的に解説します。
- オススメは10万円未満のもの
オススメは10万円未満のもの
中古パソコンを購入する際には、10万円未満のものがコスパが良いと言えます。
より正確にいうと、5万~10万円の価格帯がもっともスペックと値段とのバランスが良いといえます。
その価格帯であれば、新品なら10万を超えるような高性能なパソコンが手に入ることが多いからです。(あまりにも安すぎると微妙です)。
一方で、10万円以上のパソコンは新品でかなり高性能なものが手に入るため、中古の価値が薄れます。
中古や整備品パソコン専門店の紹介
中古や整備品のパソコンはショップ選びが大事と記事冒頭でもご紹介しました。
このパートでは改めてどのショップがオススメかまとめます。
- BackMarket
- パソコン工房
順番にご紹介します。
BackMarket
BackMarketは、中古ではなく整備品として質の高いパソコンを多く販売しているオンラインショップです。
整備品とは、簡単に説明すると使用前に徹底的な清掃や動作確認が行われ、必要に応じて部品の交換や修理が施されたもののことです。
このため、新品同様の性能と安定性を期待することができます。
また、実際にレビュー数も多いショップなので、中古パソコン(整備品)が初めての方でも安心して購入できます。
パソコン工房
パソコン工房は、パソコン全般を専門に扱うお店です。
中古部門も充実しており、ちょっとマニアックなウィンドウズPCなども高品質なものが揃っています。
また、パソコン専門のショップなので、万が一何かトラブルがあった際も適切なサービスが受けられる点で安心です。
おすすめの中古・整備品パソコン【MacBook一択】
ここでは、中古で買うならどのようなパソコンが大学生にオススメか具体的にご紹介したいと思います。
- MacBook Air (M1)
- MacBook Pro (Core i5)
まずは一番オススメから見ていきましょう。
MacBook Air (M1)
MacBook Air (M1)は、現在Apple公式での販売がないため、家電量販店の在庫や中古市場で購入する必要があります。
性能は非常に高く、10万円未満で販売されている場合はコスパ最強といえます。
大学生が必要な機能やソフトウェアをサポートし、十分なスペックを持っています。
一部の特殊なソフトが必要な講義を除いて、大学生がこのパソコンで不足を感じることはまずありません。
MacBook Pro (Core i5)
MacBook Pro (Core i5)は、M1 Macに比べて性能はやや劣りますが、十分すぎるスペックを持っています。
オススメの最大のポイントは低価格である点で、中古市場では、5万円程度で購入できる場合もあります。
筆者も最近までMacBook Pro (Core i5)を使用し、プログラミングやウェブライターの仕事をしていましたが、全く問題ありませんでした。
大学生はどんな時にパソコンを使う?
ここからはおまけとして、「そもそも大学生はどんな時にパソコンをつかうのか?」実際に私自身の経験も交えながらご紹介して終わりにしたいと思います。
- 大半は資料作成
- 授業でも使うが、、、
- オンライン学習も多い
それぞれ解説していきます。
大半は資料作成
大学生活でパソコンを使うほとんどの理由は、レポートやプレゼン資料などの資料作成です。
授業内のレポート課題やゼミでの発表資料、卒業論文の作成など、様々な場面でパソコンを活用します。
授業でも使うが、、、
大学の授業においても、パソコンは頻繁に使用されますが、その用途は学部によってかなり幅があります。
例えば、数学や物理学の授業では数値計算ソフトウェアを使用して解析を行ったり、化学や生物学の授業ではシミュレーションソフトを利用して実験を再現したりすることがあります。
また、専門分野によっては、CADソフトや統計解析ソフトなど、特定のソフトウェアを使用することがあります。
ただし、大学の授業に合わせてパソコンを購入する場合、その用途が限定的すぎて、後々不便を感じることもあります。
そのため、汎用性の高いパソコンを選ぶのがおすすめです。
オンライン学習も多い
近年では、大学の講義や授業もオンラインで行われることが増えています。
特に新型コロナウイルスの影響により、遠隔授業が一般化した大学も多く見られます。
オンライン学習では、動画配信やウェブ会議システムを利用して授業が行われます。
また、学生が自主的に学習を行う場合もあり、資格試験の勉強や語学学習など、様々な分野の学習でパソコンが活躍できます。