Webライターが案件を受注するクラウドソーシングサイト、ランサーズにはライティング基礎という名前のWebライター向けのスキルテストが存在します。
今回は、そのスキルテストに関して、内容だけでなく1発合格するための具体的な対策も合わせてご紹介します。
そんなに難しく無いテストですが、恩恵は結構あるので、しっかり対策して1発合格を目指しましょう!
※この記事を書いている私beeは実際に2020年からウェブライターとして活動しており、実際にランサーズのスキルテスト(ライティング基礎)にも合格しているので情報の信憑性は保証できます。
本記事の内容
- スキルテストの内容について詳しくわかる
- スキルテストの対策がわかる
- スキルテストのメリットがわかる
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スキルテスト(ライティング基礎)はどんなテスト?
Webライターが対象のスキルテストはライティング基礎(無料)だけです。(2023/05/14現在)
テストの概要は以下の通りです。
出題内容
- 用語理解
- 知的財産権(著作権等)理解
- 文書作成基礎
- ICT 基礎知識
- ICT トラブルシューティング
制限時間など
- 制限時間45分
- 4択からの選択形式
- 問題数30問
- 正答率60%以上合格
「出題内容」に関しては次の章でテスト対策と合わせて詳しく説明します。
制限時間に関しては45分と取られていますが、合格点を獲るだけで良ければ15分もあれば終わると思います。
ただし、実際には合格したときのスコアまでプロフィールに表示されるので、高得点で合格するに越したことはありません。
また、1度回答した問題には戻れ無いためケアレスミスに気をつけてください。
テストは1度受験したら2週間後に再度受験可能です。
【対策は3つ】スキルテストに1発合格する方法
全部で5分野に分かれていますが、「用語理解」と「文章作成基礎」は中学校の国語のテストみたいなものですので、特に対策が必要なものは他の3つの「知的財産権(著作権等)理解」「ICT 基礎知識」「ICT トラブルシューティング」の3つです。
それぞれ5つの分野の出題イメージと、対策その対策まで合わせて見ていきましょう。
スキルテスト出るとこ
- 用語理解
- 知的財産権(著作権等)理解
- 文書作成基礎
- ICT 基礎知識
- ICT トラブルシューティング
用語理解
主語、述語や修飾語など文章構成に関する用語に加えて、Webライター特有の「リード文」や「リライト」、「トンマナ」などの用語の意味を選択する問題です。
対策ポイント
- リード文→記事全体の要約文のこと
- トンマナ→トーン&マナーのこと。文やデザインの一貫性をもたせること。
- リライト→既存の記事を書き直すこと。
【要対策】知的財産権(著作権等)理解
その名の通り知的財産権についてです。テストではモデルケースを利用した問題が多いため、以下のポイントを頭に入れて置く必要があります。
対策ポイント
- 「事実」に著作権の保護は働かない
- 「考え・感情」は著作権の対象
文書作成基礎
何処に句読点を入れるか、「です・ます」の誤用や、敬語、漢字など国語のテストの用な感じです。落ち着いて読めばわかる易問ですので特に対策は必要ないかと思われます。
【要対策】ICT 基礎知識・トラブルシューティング
ここは普段ライティングをしていると馴染みのないものです。しっかりと以下のポイントをおさえておきましょう。まずICTとは「情報通信技術」のことです。
今回のスキルテストでは主に以下のようなモノに関して出題されてました。
対策ポイント
- 機種依存文字について→①〜⑩とか、ローマ数字、㌔など
- 文字化けの原因→エンコードが原因で、Windowsは「ShiftJIS」Macは「UTF-8」が使用されるため、対応しないエンコードで処理すると文字化けします。
- パスワードの教え方→ファイルとは別々で送ること
- オンラインストレージについて→代表的なオンラインストレージは覚えておくと良いかもしれません
問題の内容は人によって変わるようですので、上記のポイントを頭に入れた上で、テスト本番は落ち着いて考えれば大丈夫です。
暗記していないと答えられないような問題は4,5問でしたので。
スキルテスト合格のメリット
ランサーズのWebライタースキルテストは、難易度はそれほど難しくないのですがメリットがかなり大きいです。以下に具体的にまとめました。
- 応募制限のある案件に応募できるようになる
- 技術レベルを客観的に証明できる
応募制限のある案件に応募できるようになる
ランサーズにある案件の中には、このスキルテスト合格を条件としている案件も多くあります。
そういった案件の多くは高単価で条件が良いです。
また、テスト合格が足切りとなり非常に応募人数が少ない傾向があります。
報酬もあがって、ライバルも減る、これはもう受けるしかありませんね。
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技術レベルを客観的に証明できる
ウェブライターは誰でもなれるため、ライティングスキルは人によってまちまちです。
このスキルテストを受けることで、一定水準のスキルは持っている証明になるため、持っていない人と持っている人とでは案件の獲得率の差が出ると言われています。
合格して損はないので、サクッと対策して案件を取りやすくしちゃいましょう。
以下の記事では、案件を獲得するためのノウハウを詳しく説明しているので、興味のある方は是非一度ご覧になってみてください。